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店長からのご挨拶
い草製品のツジワ店長の渡辺直子です。
い草製品のツジワの店舗のある早島町は、古くからい草の産地として栄えました。当店の元祖は、私の主人の祖父が(有)渡辺源二商店を始めたことが始まりです。
「い草の良さをもっと広めたいっ!」
私がお嫁に来て、自宅の横の仕事場に行くと、い草のいい香り。。。
(時には、風にのって、自宅にまでい草の香りがすることがあります)
妊娠中、気分がすぐれない時でもい草の香りをかぐと心が落ち着きました。
い草の匂いって、癒し効果があるのかな??って思い始めながら、
い草のことを何も知らない私は、図書館や、い草を育てた事のある人(早島町は、い草と共に栄えた町なので、結構栽培経験のある方いらっしゃるんですYO!)にお話をお聞きするうちに、日本の気候・風土にぴったりの素晴らしい働きがあることを知りました。
そして、そのい草製品・畳が、生活様式の変化に伴い、だんだんと少なくなっていることもわかってきました。
い草の歴史は、古く、奈良時代に正倉院や法隆寺で敷物として使われており、また、それ以前の古墳時代にもい草製品があったと書物に記されています。
きっと、高温多湿の日本の気候にぴったりだったから使われていたんでしょうね。
そんな素晴らしいい草製品が少なくなるのは、とってもさみしいことです。
い草の良さをネットを通じて、全国のみなさんに伝えたい。。。そんな思いでネットショップを立ち上げました。
あつ〜い夏に畳の上でのお昼寝は、最高っ!!
畳の上を素足で歩くと気持ちよい〜っ!と、感じると思います。
畳に使われているい草には、フワフワした部分があって、その部分がじめっとした湿度を吸収し、空気が乾燥してくると湿り気を放出するといわれています。
夏にさわやかに、冬温かく感じるのはそのためです。
い草の特性は書くとたくさんあるのですが、また後ほど、ブログにて紹介させた頂きます。
い草は夏だけのもの。。と思われがちですね。
でも違うんです
フワフワ部分によって夏は涼しく、冬あったかいんです。
そのい草の感触を是非、みなさんに知っていただきたいと思います。
私は、お仕事中は、い草の草履を履いています。
夏は、素足で、冬は五本指ソックスを履いています。
それは、足の裏は汗っかきでい草の感触が気持ちよいから。
そして、これは私が草履を履いていて感じたことですが、草履で歩くときは、親指と中指の付け根あたりに力を入れて歩くようになり、スニーカーを履いているときと力の入れ方が違うってことです。
これって、健康的なのかな。。。
専門的なことはよくわかりませんが、「い草製品の肌触り=気持ちよい」に限ります。
この感触をご一緒に共有していきたいと思います。
当店の商品は、目利き歴30年の社長が厳選したものばかりです。
きっとご満足いただけると思います。